2014年 06月 25日
卒園にて思うこと |
週末はとても天気がよく、土曜日は家族でのんびりと庭で過ごしました。
そして、日曜日には娘の通う日本語プリスクールの卒園式がありました。
今日はガーデニングには全く関係のない娘の話で、私の覚書として残しておきます。
私の覚書なので、コメント欄は閉じさせていただいていますね。
実はここのプリスクールに入園する前、以前から私が娘を通わせるなら絶対ここだと思う本当に家庭的な他のプリスクールに入園していました。
でも、娘はわずか1カ月で退園をすすめられてしまいました(涙)。
それからは地元の小規模なプリスクールを色々と探したのですが、事情を説明すると何処も
『ここではちょっと・・・』と言われてしまいました。娘が笑顔で通えるプリスクールをと思い、プリスクール探しをしていた時期は、ちょっと辛かったです。断られるたびに、母親として自信を喪失する、というか、娘のことを全否定されているように感じて、とても悲しかったからです。
でも、今回娘が卒園した日本語のプリスクールは「お母さん、大丈夫ですよ」と園長先生が笑顔で受け入れてくれたのです。
その時の園長先生、私には本当に天使のようにみえました。
娘は自由人で天真爛漫で感受性が豊かで、繊細で、そして、とってもとお~~っても頑固です(笑)。
こんな娘ですが、新生児の頃は息子と大違いで、本当に育てやすくいつも寝ているような子だったんですよ。それが、1歳になる前くらいからでしょうか、泣く時に、本当に激しく、見ているこちらが怖くなるほど激しく、泣きはじめるようになりました。彼女の尋常ではない泣き姿を見て、言葉は悪いですが、私は何度も「この子は本当に何処かおかしいに違いない」と思いました。小児科の先生にも相談しましたし、まぁ、色々ありました(笑)。
さて、園に通いだしてから、勿論娘は上手く「いってきます」ができずに、ただただ激しく泣いている日々が続きました。
園の先生方には本当にお世話になりました。激しく泣き疲れて、何もできずに結局、お預かりしてもらっていた時間ずっと園長室で眠ってしまった娘を、お迎えのときに抱っこして帰った日もあります。それでも、いつも笑顔で優しく娘を受け入れてくださった先生方。
4歳になって現地のプリスクールにも通いだし、現地校の先生ともよく話し合いをしました。
現地プリスクール校と日本語プリスクール校には、こちら側の理由があってですが、リクエストした対処法を快く受け入れてくださり、そのお陰で娘も段々と落ち着いて笑顔で園に通えるようになりました。
その日本語プリスクールもとうとう卒園。
8月25日生まれの娘(日本でいうと3月生まれみたいなものです)は、学年の中では本当に幼く、しかも小さめなので、ベイビーちゃんのようでした。そんな娘をクラスの中でとってもよくお世話をしてくれる女の子のお友達がいて、そのお友達には本当にたくさん助けてもらったと思います。先生方、お友達、みんなに支えられて日本語プリスクールを卒園することができた娘。
卒園の日は、ただただ感謝の気持ちでいっぱいでした。
本当にありがとうございます。
これからも娘はきっとこの自由人さで、いろいろと私を悩ませたり、そして楽しませてくれるのだと思います(笑)。
by wilmslow
| 2014-06-25 16:22
| 家族