イギリスとアメリカ |
同じ英語を話す国なのに、異なるところがたくさんあります。
昨日はここでの似たような気候をお話ししましたが、そういえば習慣が違って戸惑ったこともたくさんあったなぁと思いだしました。ちなみに今朝の気候も霧が濃くイギリスの晩秋の朝のようでしたが
では、今日のお話はボーイスカウトのこと。
イギリスにいた頃、息子は地元のボーイスカウトに所属していました。
といっても、まだまだ小さかったので始まりはビーバースカウト。そしてカブスカウトに昇進し、しばらくしたところでアメリカに引越しました。イギリスで私達が住んでいた場所は本当に田舎で、活動場所も村の教会でした。
リーダーと呼ばれる方とボーイスカウトのメンバーが、小さなスカウト達に自然活動やグループ活動の中から遊びを通して、自立心や協調性、リーダーシップなどを学ばせてくれます。息子は仲良しの友達がほとんどスカウトに入っていたので楽しんで続けていました。下の写真は息子が5歳くらいの時です。確かスカウト創立をお祝いするため近隣の村のスカウト達が集まりパレードをしていたのだと思います。記憶がすでにあやふやでごめんなさい
アメリカでもスカウト活動を続けたくて、最初は地元のスカウトに所属していたのですが、活動がなんだかちょっと違う・・・・と、そして息子自身もあまり乗り気ではなかったので途中でやめてしまいました。息子のTroopでは集合場所は持ち回りで各メンバーの家。毎年晩秋のスカウト商品の販売。これがまた寒空の下、スーパーの前に出店をして商品を販売する。もしくは近所の家を一軒一軒まわって、ポップコーンを売りにまわるのです。
イギリスでも勿論チャリティ活動はありましたが、こんな小さな子供に商品を販売させるようなチャリティ活動はありませんでした。そのあたり、たくましいぞアメリカの少年と苦笑いしていましたが。ちなみに我が家の主人も子供の頃、このお菓子売りをしたそうです。
イギリス発祥のスカウトですが、国が変われば募金活動の方法もかわるのねぇと思ったものです。
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