2012年 10月 31日
Boo! |
ハロウィーンの季節、夜暗闇のなか突然玄関のベルがなります。
ピンポーン。
ドアを開けても、そこには誰もいません。おかしいな、と思いドアを見ると

あ、今年も我が家にゴブリンが来た。
この悪戯好きのゴブリンはとても良いゴブリンで必ずtreatをくれるのです

ありがとう、ゴブリン。
種を明かすと、これ実は、ハロウィーンの子供達の習慣なのです。
近所の友達がハロウィーン近くになると、こうして友達の家にtreatを置いてBoo(Booは日本語で「わっ!」っていうのが一番近いかな?誰かを驚かしたりする時に「Boo!」と言います)してまわります。Booを受けた家は玄関のドアに「もうBooされましたよ」と上の写真にあるようなBooの印を貼られます。
Booをする時は決して姿を見られないように、玄関の呼び鈴を鳴らした後は素早く隠れるか、逃げ去ります。Booを受けた家は、まだBooを受けていない友達の家を探して、Treatを置きにBooをしていきます。いわゆる周辺の家がBooで次々と繋がっていくしかけ。
イギリスから引っ越したばかりの年は、この習慣を知らなくて(昔、イギリスはアメリカほどハロウィーンが浸透していませんでした)「誰?誰?なに?なんでお菓子が玄関に置いてあるの!?」と不思議に思ったものです。
さて、今年は誰の家にBooしに行こう。

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by wilmslow
| 2012-10-31 08:26
| アメリカ生活
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