2016年 05月 31日
2016年、植物クリニック |
さて、今年も植物クリニックの季節となりました♪
クリニックでは雑草から観賞用植物まで幅広い植物IDを尋ねられ、病気の診断、ランドスケープの相談、芝生の相談、と、はっきり言ってまるでよろず相談屋(笑)。
勿論、その場ではすぐに回答ができないものもあるので、そういう時はワシントン大学のラボにまわしたりもします。
クリニックにたつようになって今年で3年目
聞かれる質問も毎年、同じ時期に同じような質問が多いことに気がつきました。
そして常連さんの存在も!(笑)
『あ、久しぶり~!元気だった? 今年の庭の様子はどう?』とか(笑)
先日の植物クリニックでは1年ぶりに同窓生と再会!
私も彼女もはしゃいで、テンションあがりっぱなし(笑)
幸運なことに、質問も私が答えられるものが多く、ジョークを交えながら、とても楽しくクリニックが終わりました。
勿論、毎回こういうわけにはいきません。
時には質問者側の英語が上手く聞き取れなくて、すごく落ち込むことも(アクセント強い人もいます)
時には質問者側のほうがよっぽど知識があって、たじたじになったり(何しに来たんだ!って思ったり、笑)
そして時には全くわからない質問に、何も答えられない自分が情けなくなったり
科学的に証明されている各種研究結果や、資料、学術書を参考にし、マスターガ―デナ―の資格を得た後でも、毎年資格を維持するための勉強もあります。
それでもやっぱり、実際に自分で育ててみないと質問者側の意図する質問を正確には把握できないのではないかなぁと思うようにもなりました。でも、これはあくまでも私の感想ですが(汗)
クリニックでは野菜のことを聞かれることが多いので、そういうこともあって、キッチンガーデンを広げたこともあります。勿論、収穫の楽しみつきですが(笑)。
でも楽しいから続けられる♪
(上の写真は今回参加したクリニックのあったファーマーズマーケットです)
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by wilmslow
| 2016-05-31 02:26
| マスター・ガ―デナ―