ミツバチの数の減少 |
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アイリスガーデニングドットコムで我が家のお庭を紹介いただきました。
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2016年 05月 02日
国連の科学者たちが、ミツバチをはじめ受粉媒介生物の減少に警笛をならしたのが、数年前。 受粉介助をしてくれる昆虫の好む植物の減少や、破壊力の強い殺虫剤の普及など、様々な要因が重なり、ミツバチをはじめ蜂や花粉媒介生物の数が急激に減少しているといわれています。 実は、我が家の庭に来る蜂の数も今年は激減しています。 通常なら、ワイゲラの花が満開になると、蜂の羽音がまるで自然の音楽のように庭に響きわたります。それはもううるさいほどの大合唱で(笑)。 けれども、今年は違います。 昨年、ある日、後ろ隣でシュ―という薬品散布のような音が聞こえているなぁと思ったら、その後、蜂の姿が見えなくなりました。そして蜂の羽音がぴたりと聞こえなくなったのです。たぶん、蜂の巣ができていたであろう場所に大量の殺虫剤をまいたと思われます。 悲しくて、悲しくて、呆然としました。 花粉媒介生物がいなくなると、困るのは私達人間です。 もしも彼らがいなくなると、花粉媒介生物が受粉をしていてくれていた果樹、食物を、今度は私達人間が自らの手でしなければいけなくなるのです。 食糧生産の打撃をうけるのは、私達人間です。 数字で具体的に示すと、全世界の通年食糧生産のうち2350億米ドルから5770億米ドルくらいが、花粉媒介生物の直接的な貢献によるものだそうです。 その情報は英語ですが、こちらに詳しく書かれています。 興味がある方は是非、IPBESのサイト を訪問ください。 IPBESとは、生物多様性と生態系サービスに関する動向を、世界中からボランティアベースで集まった科学者達が調査評価し、その科学的証明を基に各国の政策担当者に提供することによって、各政府が同じ立場で協力していくことを目的とした団体で、国連の協力によって成立しています。 私はブログで何度も言っていますが、この世界はつながっています。私達が住んでいる地球は、たったひとつの星で、境界線をつくっているのは私達人間です。自然界は私達がつくった境界線などで区切られません。自分の敷地は外の自然界ともつながっていることを考えて、ランドスケープをつくったり、庭仕事ができたりすればいいなぁと思っています。 今日はちょっとかたいことを書きましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます♪ 蜂さん、お仕事がんばって~! 庭主もがんばるよ(笑) にほんブログ村
by wilmslow
| 2016-05-02 00:29
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