2016年 01月 14日
冬庭を彩る植物コルヌスの魅力 |
winter gardenの美しさに魅せられる人は、実は多いのではないかしらと密かに思っています。だって私もその一人だから(笑)。
こうして立ち枯れた姿は
静謐な冬の庭に、季節をうつしだす独特な美しさをみせてくれますが、寒くて曇天の多い暗い冬だからこそ、映える植物もあります。
それはコルヌス。
落葉後のコルヌスの幹の美しさに心を奪われ、2~3年前から庭にとりいれだしました。ただコルヌスは湿った土壌を好む性質なので、本当は沼や池の近くがいいそうです。
シアトル近辺では、道路脇でも湿地帯でもよく赤い幹のコルヌスを見かけますが、C. stoloniferaはパシフィックノースウェストの在来種のようです。朝の霧靄の中、道路脇に現れるコルヌスの群生を初めて見たときの驚きと感動は今もはっきりと覚えています。
今、我が家の裏庭に植えてあるのは
赤い色が美しい、シラタマミズキの改良版で矮小型のCornus alba 'Bailhalo' Ivory Halo(コルヌス アイボリーヘイロー)
そしてもうひとつは
オレンジ色と黄色の2色が楽しめる(はずなのですが、我が家のはオレンジ色だけになっちゃった。ちなみに購入直後の写真はこちら)矮小型のCornus sanguinea 'Arctic Sun'(コルヌス アークティックサン)
そしてポットで出番待ちの
Cornus alba `Kesselringii`(コルヌス ケッセルリンギアイ)
Cornus sanguinea 'Midwinter Fire'(コルヌス ミッドウィンターファイヤー)
もあります。
アイボリーヘイローもアークティックサンもどちらも可愛い小さな白い花をつけますが、落葉後、もっと魅力になる植物のひとつです。そしてどちらも矮小型なので、サイズ的には日本でも迎えられやすいのではないでしょうか?
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by wilmslow
| 2016-01-14 05:36
| ガーデニング