ついに暴れ放題だった北側のヤナギの剪定にとりかかりました。
(復活をつげた時の青青しいヤナギの写真です)
昨年はマスターガ―デナ―の勉強で忙しく、庭の木やシュラブのまとまった冬剪定の時間がとれなかったのですが、やっと今年着手しました。つい先日ライラックの移植を済ませたばかりですが、それと並行してやっていたのが大暴れのヤナギの剪定。
(↑切り始める前に写真撮るの忘れて、これは一昨年の姿です。汗)
とりあえず大きな枝を切るのに邪魔になる部分だけ、小さな細い枝を少し切りました。大きな幹は剪定のこぎりで、ぎこぎこ切っていくのですが、太くて時間がかかるし、とにかく枝自体が重いので、幹が下に向かって裂けないように何回かに分けて切りました。
(画像は借りました)
話がそれますが、上の画像は木の剪定で太い枝を切る時の通常基本の剪定方法です。
まずは最初に枝の下から1/3ほど切ります(First Cut)。
次に、最初の切り口より少し外に離れた上側から2/3ほど切ります(Second Cut)。
そして最後にBranch Collar ブランチ・カラ―と呼ばれる場所、つまり枝と幹がくっついていて少し膨れている場所、を残すようにして、枝を切り落とします(Third Cut)。
剪定の際、ブランチ・カラ―を残すことは大切です。ブランチ・カラ―は樹本体を守るためにできた組織です。ここを切り落としたり、ダメージを与えることによって、樹本体に腐敗が入りやすくなってしまいます。大きな枝を切るとき3回に分けて切るのは、切り落とされる枝の重みによって引き起こされる裂傷などのダメージを主幹に与えないようにするためです。
では、話をヤナギにもどしますね(笑)
写真には撮りませんでしたが、大きな重い枝はロープを使って他の枝に支えてもらいながら切りました。
1人でやっていたので、枝を抑えてもらう人がいないし、しかもカメラを構える余裕全くなしです(笑)。
数日間にわけて切っていきましたが、随分内側が開いてきたのがわかりますか?
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