<続き>ライラックの移植 |
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アイリスガーデニングドットコムで我が家のお庭を紹介いただきました。
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2015年 01月 23日
我が家のライラックは植えてから6年が経っています。 移植を決めた秋頃に、ちょっと掘ってみると結構太い根があり、しかもかなり広範囲に伸びていたため、樹形の一番外側の枝の位置を目安にして、とても太い根だけとりあえず何本か切っていました。 わかりやすいように赤い線で描いてみました。 赤い線の枝が一番外側に向かって伸びている枝です。この枝を目安にその下の円形(矢印が示した辺り)から先にのびている太い根を切り、この周囲を掘りあげていきます。 ここまで大きくなっていると、シュラブというより小さめの木という感じです。 自然な木の根の発達の仕方は割と地面から浅いところで広く横へ伸びていくものが多いと習いましたが、今回ほぼ小さい木のように成長していたライラックを掘り上げてみて本当にそうだなと実感しました。 掘り上げて、この3メートルを超えるライラックを根っこごと持ち上げる作業はとても1人ではできないので、勿論主人に手伝ってもらいました。途中小雨も降りだして、主人は『もう今日はやめようよ』と言うのですが、こんな中途半端な作業のままやめるなんて問題外ですので、そのまま主人のぼやきも無視して強行。 掘って持ち上げるときはあまりの重たさに、思わず『これ、すごい重いよ!』と笑っていると、主人に『当たり前だ!笑ってないで早くしてくれ』と呆れられました。 移植先の穴はすぐそこなので、一輪車に載せて降ろすよりもそのまま移動させようということになり、一緒に運んでもらったのですが、これがまた重くて重くて(爆)。 雨が降る中、よたよたと運びながらも穴の中にはそぉっと置きたいところを、主人があまりの重さに耐えかねてさっさと手を放すものだから、私も一緒に穴の中に落ちました。 しかもせっかくきれいに切った太い根を見事に踏んづけて折ってしまい、また大笑い。 予想もしなかった大変さに何故か笑いがこみあげてきて(多分、息子のインフルエンザ看病疲れも伴って、少しネジが緩んでいたんでしょうねぇ)止まらないものだから、主人に『何がそんなにおかしいのか、僕にはわからない』と言われてしまいました。 園芸狂いの妻を持つご主人達は本当に大変でしょうね(笑)。 きっとお隣のペギーは『こんな雨の中つきあわされて可哀そうなご主人』と思って見ていたに違いないです。 以下、ライラックの移植で気をつけることをまとめてみました。 移植はできるだけ休眠期に ライラックは日当たりがよいところを好むので、できるだけ日当たりのよい場所を選ぶ すでに大きく成長している場合は、移植のショックを和らげるためにも樹形の一番外側の周囲にあわせて移植の数ヶ月前に太い根を切っておくこと 移植の時に、できたら剪定はあまりしないこと。木や大きなシュラブの移植に際しては、背丈を小さくしてから移植するとよいと昔から言われていますが、最近のリサーチでは背丈を短くすることは、葉っぱができた時にそこでたくさん作られるはずだった栄養が減少し、根に十分届かないので、かえって根の発育を阻害するということがわかってきたそうです。といっても、教科書通りにはいきません!こんなに大きなライラック、運ぶ時に邪魔になる長く伸びすぎた枝の部分を私は切りましたよ(先人の知恵に従った方が楽でした)。 移植先の穴は深くほるよりも、浅く広く根鉢の2倍くらいを掘る (我が家は2倍も掘れませんでしたが) 追加(ガ―デナ―のティンカーベルさんからのコメントで思いだしました!ありがとうございます) 移植の後はお水をたっぷりあげること。こちらは雨が多い地域で、移植中も雨が降っていましたが、それでも根元にホースからお水をゆっくりたっぷりあげました。 今回はライラックの移植についてでしたが、次回機会がある時にマスターガ―デナ―のクラスで習った木の植え付けや移植の時に気をつけなければいけないことなどを皆さんとシェアできたらと思います。 そうそう、移植の時にはできるだけ穏やかな天候が続くことを、事前に天気予報で調べてから移植したのですが、なんと移植した翌日に雹が降ってきて、あらら~ 生き残ってください、ライラックさん!
by wilmslow
| 2015-01-23 07:23
| ガーデニング
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