2014年 01月 22日
前庭の様子 |
雨も降っていないし、気温も氷点下ではないので、本当は冬剪定をしたいところなんです。
こちらのヤナギ
恥ずかしいですが、こちらは前庭の北側です。
これほど大暴れに育っているのはもうどうにもこうにもできないので、本当は地面まで切り戻して、形を整えるべく新しい枝を成長させたい。昨年は南側のヤナギを切り戻しましたが、見事に復活し、今はちょうど良い高さになっています。
こちらのワイジェラは3年かけて、株を更新させようとしています。
古い幹を1/3ずつ切り戻していますが、以前の家主にネグレクトされていたためか、幹も生半可な太さではありません。重なって見えにくいかもしれませんが、地面近くの幹は太いもので私の腕くらいありました(私の腕は太いですよ、笑)。
最初の一年は一体どこから手をつけたらいいのかわからないほど、幹は太く、そして枝も幹もひどくからまり、お互いを傷つけているような状態でした。
主人は
「君の庭なんだから、別に今までの植物(ずっと昔の居住者が植えた植物)にこだわることなく、もう古いのは掘り上げて新しいものを植えたら?」
とも言います。
でも。
まだ生きているから。
この前庭もまだ確かな形を保っているから。
樹やシュラブがほどよい間隔で植栽され、鳥や野生動物が訪れる我が家の前庭。
私は、できたらこのまま、この形を保ちながら、そこへ自分の色を少しずつ加えていきたい。
欧米の家や庭は、その寿命が長いです。
家はそこに住む人がかわっても手入れされ、新しくリモデルをされたり、時には建て増しをされたり、そうすることによって長く生きていくことができます。
庭もまた同じ。
よく世話をされたり、時には放置されたり、時には新しいスタイルへと生き返ったリ。
家も庭も、しっかりとした土台と枠があれば、受け継がれていくことができます。
このせいでDIYも庭の管理も、上達していくのだと思います(笑)。
あぁ、でも私。
今年はマスターガ―デナ―の勉強で忙しくて、まだ剪定できていないのです(涙)。
by wilmslow
| 2014-01-22 11:16
| ガーデニング